海外で自分のスマホ、使える?

img_travel_01グローバル化に伴い、仕事や旅行で海外へ出かける方が多くなっていると思います。渡航先でスマホが使えると、地図アプリが利用できたり、SNSを利用して近況をシェアすることができて、とても便利ですね。国内で契約している通信キャリアのサービスを海外でも利用できる国際ローミングサービスというのがありますが、このサービスに対応している国や地域なら、日本で使っているスマホを渡航先でそのまま使うことができます。ただし、通話料金やパケット料金は、国内に比べて割高。契約している月額料金も適用されません。海外で定額のパケット通信が利用できるパケ放題サービスなども各社から出ていますが、昔に比べて安くなったとはいえ、高めの金額設定なので、気軽に使えるというわけでもありません。

海外で活躍する、SIMロックフリーのスマホ
img_travel_02-300x198こうした通信キャリアの国際ローミングサービスに比べ、海外渡航時に安価に利用できるのが、SIMロックフリーのスマホです。渡航先でプリペイド式のSIMカードを購入し、 SIMロックフリーのスマホに指して使えば、現地の通信料で利用することができます。プリペイド式のSIMカードは、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、海外では一般的。
国によっては、自動販売機が普通に設置されていて、空港などでも手軽に手に入れることができます。
ほとんどの国で通信キャリアのショップに行けば、プリペイド式のSIMカードを購入することができるので、渡航前に調べておくと便利でしょう。

FREE Wi-Fiを使って、安価&快適に
img_travel_03-300x193Wi-Fi
が普及し、旅行や出張の際に活用できる環境の整った国・地域が増えています。空港や駅、ホテル、カフェなどのWi-Fi環境を使って無料でネットが利用できれば、便利でお得ですね。
海外でWi-Fi環境を利用する場合、日本でSIMフリーモバイルルーターを購入し、SIMフリーのスマホやタブレットなどと併せて持っていき、現地でSIMカードを購入すれば、かなりお得に利用できます。通信スピードに関するストレスも解消できるので、一挙両得です。モバイルルーターは、渡航先でレンタルするという方法もあるので、現地の状況を調べておくとよいでしょう。
また、成田空港などでは海外で使えるモバイルルーターをレンタルできるお店もありますが、あらかじめネットから申し込んでおくことをおすすめします。

おすすめSIMフリーのモバイルルーターの一覧はこちら

各国の周波数に、ご用心

海外でスマホを利用する際に注意が必要なのは、周波数。国によって周波数が異なるため、アメリカのように特殊な周波数帯域を採用している一部の国や地域では、それに合わせた端末が必要になります。例えば、3Gなら2GHz帯域に対応している端末であれば大概の国で利用できますが、LTEになると周波数の統一が取れていないため、利用できない場合があります。渡航先の国の通信キャリアが使用している周波数と自分の端末がカバーしている周波数が合わないと利用できないので、事前に調べておくようにしましょう。

[アジアの場合]
img_travel_04-300x193急速に経済が成長しているアジアでは、携帯電話やスマホがかなり普及しています。空港などで、手軽にプリペイド式のSIMカードが購入できる国も多く、SIMフリーのスマホがあれば、便利に活用できるはずです。また中国や台湾、ベトナムのように、ホテルのWi-Fi環境が整っていて、無料で利用できる国や、韓国、シンガポールのようにホテルだけでなく、公共のWi-Fi環境も整備されていて、より快適に利用できる国もあります。施設や場所によって通信速度に差はあるようですが、あらかじめ渡航先のWi-Fi事情を調べておくと、いろいろな場面で役立つと思います。

[ヨーロッパの場合]
img_travel_05-300x258欧州は各国が地続きなので、複数の国にまたがって移動するような場合、それぞれの国で現地のSIMカードを購入するとなると、かなり面倒です。購入できるショップを探す手間に加え、国ごとにSIMカードを購入することでパッケージ代がかさんでしまい、結局、割高になる可能性もあります。
そういう事情もあって、各国の通信業者は欧州内を移動してもローミングが割安で利用できる料金設定にしていたり、またプリペイド式のSIMカードのローミング料金を割安にしていたりするようです。

最近は、複数の国で利用できるSIMフリースマホ向けのプリペイドSIMカードも出ています。渡航先の国ごとにSIMカードを購入する手間がなく、プリペイド式のため、多少価格は割高ではあるものの、誤って課金されてしまう心配も少なく、安心して使うことができます。
ヨーロッパのWi-Fi環境は、国や地域によってさまざま。イギリスやドイツのように整備が進んでいる国がある一方、イタリアやスペインのようになかなか安定して利用できない国もあります。空港やホテルなどはFREE Wi-Fiの利用が可能ですが、一定の時間が過ぎると、それ以降は有料となる場合もあります。街中では日本同様、チェーン展開のハンバーガーショップやコーヒーショップなどで、FREE Wi-Fiが使えます。カフェやレストランなどでも「FREE Wi-Fi」のステッカーが貼ってあれば無料で利用可能なので、そうした目印を頼りに、 Wi-Fiスポットを探すようにしましょう。

[ネット大国アメリカの場合]
img_travel_06-300x198アメリカでスマホを使う場合も、いちばん安価に利用できるのは、やはりプリペイド式のSIMカードでしょう。アメリカはネット大国。Wi-Fi環境も整っています。ネットの回線スピードも速く、空港やホテルはもちろん、ショッピングモールなどでも利用できます。ただし、どこでもすべて無料というわけではないので注意が必要です。

海外の通信環境は、渡航先の国々によって異なるので、現地のプリペイドSIMカードの販売状況やWi-Fi環境を、あらかじめ調べておくとよいでしょう。慣れない現地で慌てるよりも、事前によく調べておけば、渡航先でスムーズに利用することができます。